もしもサーバあるいはそのハードディスクが紛失してしまったら、データの漏洩によって大きな損害を被ることになりかねません。 ノートPCやUSBメモリの紛失は、例えば顧客データや知的財産をすべて保存しているサーバの抱えているリスクに比べれば、 まだ小さいものだといえます。 この大きなリスクこそ、まず第一に軽減しなければなりません。
いずれは保護されたオフィス環境を離れることになるハードディスクのリスク
ビジネス仕様のサーバルームと鍵の掛かるドアを用意しただけでは、サーバ内のデータの安全性を確保したとはいえません。 今日のビジネスでは、以下の例をはじめとするさまざまな状況や要因で、サーバ上のデータを危険にさらしてしまう場合があります。
- ホットプラグ可能なディスクドライブの普及により、サーバ本体を移動することは不可能であっても機微なデータの持ち運びが可能になっている;
- 社内関係者、あるいは外部からの脅威が存在する;
- オフライン/遠隔地でデータが保存されている;
- 修理/保守のため、ディスクドライブがセキュアな環境から離れることがある;
- サーバ/ディスクドライブの移動中にデータが漏洩してしまう可能性がある;
- 暫定的なフィールドオフィスや移動可能な施設に置かれているサーバ上のデータ、そして
- 使用しなくなったサーバのディスクドライブ上のデータが漏洩する可能性がある。
SecureDocは、サーバで使用されている大容量ハードディスクやRAIDコントローラをサポートする強力な暗号化によって、サーバのハードディスクに保存されているデータをすべて保護し、プライバシーやデータ漏洩に関する法規制へのコンプライアンスを支援します。 SecureDocは、FIPS認定のAES-256ビット暗号化を使用してセクターベースでハードディスク全体を暗号化します。 機微なデータは厳重に保護され、データ漏洩に関するリスクやそれに伴う損失は大幅に軽減されます。
SecureDoc Enterprise Serverでは、サーバの暗号化に加え、企業全体で使用する他のエンドポイントの暗号化も一元的に展開、実施、そして管理することができます。 SecureDocが備えるレポート/監査機能により、サーバの暗号化状況を確認することが可能です。 SecureDocがサーバの保護を開始した時点で、全てのデータはユーザの手をわずらわすことなく「瞬時に」自動暗号化されます。