
自己暗号化ディスクドライブ
容易な展開と管理を実現。
SecureDoc Enterprise Server(SES)は、自己暗号化ディスクドライブ(SED)の管理に対応しており、企業のお客様は SED の容易な導入展開と管理が可能になります。SED では暗号化が常に有効になっており、暗号キーも常時ドライブ内に留まっています。さらに、認証はオペレーティングシステムから独立して行なわれます。
企業活動において機密情報を守るために自己暗号化ディスク(Self-Encrypting drives (SED))を利用するのは一般的な潮流となりつつあります。
それは企業経営の要となるデータを保護するうえで最も効率的だとみなされているからです。 ストレージとセキュリティの一体化がますます進み、企業のセキュリティ対策の更なる簡素化を実現します


自己暗号化ディスク(Self-Encrypting drives (SED))はTCG(Trusted Computing Group)の ストレージワーキンググループが定義するOPALの仕様をサポートするドライブを 暗号化するために独自のオンボード技術を使用しています。
OPALのサポート:
- 認証機能の追加
- 中央集中管理
- ハードウエア、ソフトウェア暗号の両方の環境をサポー
自己暗号化ディスクドライブの優れた特長:
- 自己暗号化ディスクドライブ(SED)によってエンドユーザの生産性の低下が抑制され、比類ない効率性を実現
- SED では、ユーザあたりの年間コスト節約額がソフトウェアによる暗号化を圧倒している
- 利用する暗号化手法の違いに関係なく、データ暗号化のもたらすメリットはその総所有コストを 4 倍から 20 倍も上回っている
- その他にも多くのメリットがあります。

SecureDoc Enterprise Server(SES)は、自己暗号化ディスクドライブ(SED)の管理に対応しており、企業のお客様は SED の容易な導入展開と管理が可能になります。SED では暗号化が常に有効になっており、暗号キーも常時ドライブ内に留まっています。さらに、認証はオペレーティングシステムから独立して行なわれます。 SED は、既存環境への新たな導入や統合が容易で、SecureDoc のプリブート・ネットワーク認証機能である PBConnex との互換性も確保されています。
また、Linux の導入が必要なお客様に対応するため、SecureDoc は SED の使用を通じて Linux システムの暗号化管理を実行する、オペレーティングシステム(OS)に依存しないアプローチを採用しています。
SecureDoc OSA(Operating System Agnostic: オペレーティングシステム非依存)は、オペレーティングシステム(OS)にソフトウェアを一切インストールすることなくハードディスクドライブを暗号化する機能を SecureDoc ユーザに提供します。OPAL 標準の SED を使用する場合、SecureDoc OSA のインストールはプリブート環境で実行されるため、OS 固有のインストールパッケージを作成する必要がありません。SecureDoc OSA は、社内環境で Linux システムを活用すると同時に、システムの監査やセキュリティの管理も実行したいとお考えの企業や組織に理想的なソリューションを提供します。
